売れない理由はモノを売るから、コトを売るへシフトせよ

草刈正年の問い問答。

今日のお題はこちら。

最近の問いは…売れないことです。
告知しても売れない。
あちこちで毎週のようにイベントがあるのに、私は呼ばれない。
自分から行ったところでは、趣味か本気なのか?と詰められ、断られる事態に。

筆文字1本で食べていくって可能なのでしょうか??

 

様々な問いが混在しているようだけど、
1つまず言いたいのが、

 

「どんなことでもあなたは可能にできる!」

 

それだけは自信を持って言えます。

地上歩行しかできない生物が、
飛行機で世界を飛び、ついには宇宙まで行っています。

これ、同じ人間がやっていることです。

筆文字で食べること?

できますよ!それに比べたら鼻くそです(笑)

 

でも1つここでしなければならない問いがあります。

 

文中に『趣味か本気なのか?問われた』という
話がありましたが、まさにこの問いが今のあなたに必要なことです。

 

売れない理由はモノを売るから

『筆文字がやりたいか?』
『筆文字で食べて生きたいか?』
その問いはフェイクです。

あなたがやりたいことは筆文字じゃないです。

では何か?

 

『筆文字を使って
誰に何を伝え、
どんな自分になり、
人にどんな変化を起こし、
この世界をどんな世界にしたいですか?』

これがあなたがやりたいことです。

 

筆文字はその道具の1つでしかないです。

あなたが作りたい世界を作る
ただの1つのツールです。

 

そして、

お客さんはただ道具を探している
だけじゃないんです。

筆文字が書けない、
筆文字を書ける人を探そう!

もちろんそんな人はいるけど、
これはそのうちAIがやるし、
今の時代はこれだけじゃ人はお金出しません。

モノであふれた時代に、
モノはもう必要ないんです。

モノがほしい時代からコトが作りたい時代へ

モノがいらず何をみんな欲しいのか?と言ったら、

 

みんな今は作りたいんです。

 

あなたがこんな自分になりたい!
こんな世界をつくりたい!

そう思っているように。

あなたがまだ見ぬお客さんも
こんな自分に世界にという、つくりたいものがあります。

こんなコトを作りたい!

今はモノを作りたいから、コトを作りたい時代です。

 

または、あまりにもモノを見て道具を集めすぎて、
道具箱には道具がたくさん入っているのに、

何を作りたいかがわからなくて、
道具箱を大事に抱えて動けない人もいます。

 

売れない理由はあなたがモノを売ってるからです。

 

「趣味か本気か?」

この問いの真意は、

「作ったモノを売りたいのか?
作るコトを売りたいのか?

モノはいらないよ。」

 

ということです。

 

「私はこの筆文字を使って、
自分がつくりたいものがわからない人を助けます。

私の筆文字作品は依頼者と
まずは徹底的に話すことからスタートします。

依頼者がどんな自分や世界にして
どんなコトをしていきたいのか。

これを徹底的に話して、
そこで出たコト作りに大事なキーワードを

その方が日常で忘れないように
日々それを見て思い出して習慣化して、
自分の肚に落ちて行動が生まれるように、

そうすることが私の仕事であり、
私の筆文字作品です。」

 

これがモノではなくコトを売ることです。

 

自分のコトに遠慮せず正直に素直に向き合い、
その想いを伝えて、コトを商品にすれば、
どんなことも仕事にすることができます。

 

応援してます。

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