自分の売り込みの躊躇を取るには何ではなくなぜで生きること

草刈正年の問い問答。

今日のお題はこちら。

私は今、58歳 
この歳になって初めてやりたいと思えることに出会いました。 
今から夢が叶ったとしても 
スタートが結構な歳ですから活動年齢はとても短くなるでしょう。 
だったらもうゆっくりしているヒマはないですよね、はい、わかっていますとも。 
ガツガツと前進しなくちゃ、夢を叶えるまでに歳を取ってしまう。 

でもどうしても自分を売り込んでいくことができません。
作品展の案内すら躊躇してしまいます。 

(中略)
どうしたら自信を持つことができるでしょうか? 

 

「なぜあなたは売る必要があるんですか?」

 

おそらくこの質問に、
今答えを持ってないのではないでしょうか?

試しに、

「売らなくてもいい、売れなくてもいい」

そうやって声に出して言ってみてください。

 

もしそれで、
心がざわざわせず、身体中が拒否反応を出さないなら
「売らなくてもいい、売れなくてもいい」
今、心のなかであなたはそう思ってるんです。

 

例えば、

自分の子供が難病にかかり、1年以内に1億円集めて
手術を受けないと死んでしまう。

もしそんな状況に置かれていたら、
あなたが売る理由、『なぜ』は明確です。

「子供の命を救うために1億円集めるため』

そんな状況だとしたら、
「自分は売り込みができなくて・・・。」

なんていうことは絶対言ってないですよね。

 

自分の売り込みの躊躇は何からなぜを大事にすれば変わる

どうやったら売れるか?
どうやったら自信がつくか?

『何をしたら』

という『何』にフォーカスする前に、

 

なぜ売るのか?
なぜ自信がいるのか?

『なぜ』
にフォーカスする時です。

 

『なぜ』の答えを出すのはやりがいがあります。

自分の魂とつながらなくてはいけません。

何は他人からもらったりすることが
できるのでとても簡単で、行動を起こしやすいです。

でも、

行動が続かなくなったりします。

それは、自分の魂と方向性が違うと
やってみてわかった時に起こります。

 

人「筆文字でお名前ポエムやってみたらいいよ。」

「なんかおもしろそ!やってみよ!」
「あっ!おもしろい!こんなの作ってみました!」

人「おーすごい!素敵!ありがとう!」

「うれしい!」

・・・。

しばらくして、

「あれ、なんか最近お名前ポエムおもしろくないな。。」
「私、お名前ポエムじゃないな、何やろうかな。」

 

こんなこと経験したことあるんじゃないかん。

 

自分の魂は『何』の答えじゃなく
『なぜ』の答えの中に生きてます。

 

人「筆文字でお名前ポエムやってみたらいいよ。」

「なんかおもしろそ!やってみよ!」
「なんかこれすごく面白い!なんでだろう?
自分はこれで誰に何をしたいんだろう?
何を伝え、何をつくっていきたいんだろう?」

人「おーすごい!素敵!ありがとう!」

「うれしい!」
「そうか!世界で一人の自分の存在に
今一度自信を持ってもらい、自分らしく生きる人をふやしたいんだ!」

「なぜなら私は過去にこんな経験があったから!」

「私は、自分に自信を取り戻す人を増やし、
自分らしく生きる人を増やす活動をしています!

それをお名前ポエムという名前と書と言葉の力で
応援し支援する仕事をしてます。」

 

「あなたはなぜ売る必要があるんですか?」
「あなたはなぜそのやりたいことをやる必要があるんですか?」

 

かならずその答えや想いがあるから、
今それらはあなたの心に宿っています。

ではなぜ動けないのか?

 

売るのにうまくや上手にといった執着を捨てよ

 

今のあなたは『何』に執着してる。

 

うまくやろうとするのを捨てな。

 

『何』にフォーカスし執着している時は、
正解やうまくやるということを大事にしてます。

人に対して『何』を語っても、
人には届きません。

「謙遜してるのか?」

こう問われたのは、何を見せて、何を語ったからです。

『何』を語っている時に、
人の魂やエネルギーは言葉に入りません。

 

でも、

『なぜ』を語っている時は、
人の魂やエネルギーが言葉にやどります。

 

「僕、こんな筆文字作品作ってるんですよ。」(何)

 

「僕、一人でも多くの人に仕事にやりがいと
楽しさを持ってほしいんですよ。

だからそれを応援するために
それを忘れてほしくないから、
こんな筆文字作品作ってるんですよ。」(なぜ)

 

『なぜ』を語ると自然と言葉は増え、
熱量もあがります。

 

「自分の『なぜ』がわからないです。」

 

そう思う人は、
自分から逃げているだけです。

「わからない」という言葉は、
今の苦難からただ一時的に逃げて、
今の自分をただ楽にする手段です。

今は楽になるけど、
また違うカタチで同じ課題は
あなたのところにやってきます。

 

「わからなくていい!」

 

わからないまま、
自分の心に宿った『やりたい』という気持ちを信じて、

その時、その瞬間、思った今の『なぜ』を
人に語り、伝えていってみてください。

そこにやり方も、上手さも、ありません。

これを数稽古して、自分がしっくり来る
光の言葉と光の音を探すしかないんです。

 

わからない今の自分から逃げない

それには、
方法や手段ではなく、

ただがむしゃらに、わからない今の自分に向き合い、
今の自分の答えを素直に出して、

数稽古していくしか、
ないんじゃないかなと僕は思ってます。

 

「上手に、うまくを捨てな。」

 

そして今を『わからない』って逃げるのやめて、
動いた行動した自分の魂を信じて、
自分から逃げないで、

その自分が出しているメッセージを
自分で感じて、言葉にして、伝えてみる、

そのがむしゃらな努力をしてごらん。

 

やる気がでないのは、
自分の魂が発している『やりたい』ことに、

自分が向き合わず
逃げて向き合ってくれないから、

拗ねてしまってやる気がでないんだよね。

 

一生懸命、
がむしゃらにやってごらん。

そしたら、何かが変わってくるよ。

 

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