今のやりたいと未来のやりたいで人は続けることができる

草刈正年の問い問答。

今日のお題はこちら。

続けることをできるようにするには何が必要ですか? 

したい!ことが続かず、反応がすぐないと凹んでしまってやる気が、続きません。 
性格だとあきらめたくなくて。お願いします。

 

もしかしたら聞いた人間違えたかもですよ(笑)

まず僕が聞きたいのは、

 

「なんで続けるんですか?」

 

その問いを考えてみてください。

僕はおそらく、それやりたいことじゃないんだと思うよ。

だって、やりたいことやったら勝手に続くもん。

 

僕は毎週朝3時30分に起きて、早朝釣りに行く。

いよいよ今月から寒くなって、
朝はマイナス1度とか。

外に出ることすら嫌な寒さで、
しかも早起きで、
それでも起きて、寒い中行ってしまう。

 

LINEで平日ほぼ毎日発信してる音声発信。
きがつけば146回やってる。

『気が付けば』やってるんです。

 

続くものは自然と続く

 

続かないのは、やりたいことじゃないんじゃないかな。

でもね。

『続ける』はこの話だけじゃすまないと僕は思ってるんだ。

 

やりたいから続けるとやるべきことだから続ける

続く理由には2つあると思ってます。

1つはここまで話してきた、
やりたいから続いてしまうパターン。

好きだから、自分がやりたから
勝手に続いてしまう続くがある。

 

そしてもう1つはね。
やるべきことだから続く、続けるパターンがあると思う。

そしてこれはね、
続けたいのに続けることが困難というものなんです。

 

例えば僕が今やってるのは、
毎日、とある読書法をやっていて、

10分で本を使って、なりたい自分、ありたい自分に向けて
3分で行動できる行動タスクを作るという手法なんだけど。

これがかなりきついのよ。

 

日常から僕はタスクが多いんだけど、
これをやると、さらにタスクが増えてしまう。

恐ろしいよね。

でも、未来のありたい自分、なりたい自分、つくりたい世界。

それをただ毎日ボ~とイメージしてるだけじゃ
それはやってこないことを知ってる。

この時間、この習慣は自分にとって
絶対必要とわかってしまったんだ。

わかってしまっただけにかなりきつい(笑)

 

でもね、毎日ではないけど続いてる。

なぜかというとね。

 

『やるべきこと』だって理解してるから。

 

でもこれをやろうと思うと、
自分が逃げようとするんだよね。

だから、ちょっとM的発想だけどね。

あっ!必要だと感じてるのに、逃げるってことは、
今の自分の成長にとって絶対必要なことだ!

って僕は思うようにしてる。

 

魂は不安定を選ぶ。
なぜなら成長したいと思ってるから。

心は安定を選ぶ。
なぜなら自分を守りたいと思うから。

 

僕の中でこの前提があるから、
魂と心のひっぱりあいが起きてるとすぐにわかる。

恒常性(ホメオスタシス)というやつね。

 

だから僕は、魂は必要と感じてるのに
自分が逃げようとするものは、

今のやりたいではなく、
未来のやりたいなんだと思ってる。

 

今のやりたいはすごくわかるけど、
未来はわからないから、魂は気づいてるけど
今の心は気づいていない。

 

だから、半強制的にスケジュールに
読書法やる時間を毎日記して作り、

可能な限りそれをやるように心がけてます。

 

続かないのは反応という人のせいじゃない

 

反応がないと続かない。

これはそもそも、
やりたいことでもないし、
やるべきことでもないかな。

 

自分が動くのはまずは自分主体。

自分がやりたい、自分がやるべきことが
自分の身体を動かします。

他人の反応のために、
自分の身体は動かない。

 

でもね、その自分をクリアーすると、
他人のために自分が動くようになります。

反応がほしいからではなく、
その人の幸せや笑顔や変化が自分の幸せと気づく、
そんな時が来るからです。

 

他人とつなぐまえに
自分とつなぐ意識をしてみてください。

反応がないのは
自分が自分とつながってないからです。

自分が自分とつながってないのに、
他人が自分とつながることはないです。

 

自分とつなぐ方法は、
やりたいことをしているか?
やるべきことをしているか?

それが自分の肚に落ちているか。
自分の中に『何』ではなく『なぜ』があるか?

自分の売り込みの躊躇を取るには何ではなくなぜで生きること

 

ここを意識してやっていくと、
自然と人は自分とつながってきてくれるようになります。

自分から他人につなぎにいくのではなく、
他人から自分につなぎに来てもらう。

そんな形が自然と生まれます。

 

今のやりたいと未来のやりたいの
両方を大事にして今を生きる。

これをやってみるといいかと思います。

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