草刈正年の問い問答。
今日のお題はこちら。
お金のブロックの外し方を教えてください
これね。
これこれ。
あるよね、お金のブロック。
これね、自分自身もここまでやってきて
そして様々な人の起業支援をしてきて、
もうたった1つこれかなっていうのがあります。
それは。
『どんな形でもいいからお金を一度もらう』
もうこれしかない。
「えっ!?お金がもらえないから、
価格を付けられないから困ってるんですけど…。」
そう言われそうだけどね、
そう言ってきても答えは同じ。
「どんな形でもいいからお金をもらう工夫を考えてみて。」
ちょっと一緒にこれを考えてみない?
僕の実体験から行くとね。
オススメしないのも含めて
3段階で僕はお金のブロックを克服してきました。
お金のブロックを解除する3段階解除
まずは現在の僕の状況。
僕の今の最高額商品は60万円。
販売実績としては最高額で35万円の商品販売の実績があります。
僕がやってきたお金のブロック解除は
振り返ると3段階あって、
1.価格を決めずに、相手にお気持ちで決めてもらい、自分の今の価値を相手からしる。
2.自分が付けたい金額のサービスや商品をまずは買ってみる。
3.つけたい価格に「ここまでしたら安いじゃん」って自分で思える自分のすべてをぶち込む。
この3段階をやってきました。
今は1はオススメできないけど、
軽く振り返るとこうです。
お金のブロックは自分決定じゃなく他人決定で解除する
現在僕は起業9年目ですが、9年前の僕はというと、
路上で色紙に即興で名前と詩をインスピレーションで書いた作品を
「値段はお気持ちで」という投げ銭で路上でやっていて、
渡されるお金は100円とか50円、よくて500円。
そんな状態から起業をスタート。
そこから2年たって、
ようやく1枚2000円とかで売れるようになって、
筆文字教室をはじめてそれは3時間で1人3000円。
なかなかなお金のブロックですよね。
自分ではお金が決められないから、
そのストレスをお客さんに丸投げするという、
投げ銭での価格設定をやっていました。
筆文字教室も10人に無料でモニターをして
アンケートで価格を聞いて、
3000円と5000円で5人ずつわかれて、
3000円と価格を決めました。
『まずは相手にサービスや価値を体験してもらい
相手にお金を決めてもらう』
これをすると、お金のブロックはだいぶ解除されます。
なぜなら、お客さんが決めているからです。
でもね、これ、今はすすめない。
だって、お金のストレスをお客さんに与えるって
お客さんからエネルギー奪う行為。
自分で決められないから
人に決めさせる。
これは人にエネルギーや幸せを
与える行為じゃないからオススメしません。
お金のブロックは付けたい価格のものを買ってみる
「3人に安いと言われたら値上げする。」
これが僕が講座をやっていくうえで
自分の中で目標にしたところです。
このルールを持つことで、
毎回の講座に妥協せず、前回よりより高い
クオリティーにして毎回を臨むことができました。
そして、これは自己成長であり学習、自己啓発です。
自分の成長と学びのための自己投資は
僕はなかなかな額を今まで投資してきてます。
3年前くらいから年間100万円くらい
使っているので、総額300万円は超えるお金を今まで投資してます。
また、最高額の講座は45万円の講座に参加したり、
30万円の講座に参加したりしています。
これによって、
30万円の商品はこんなサービスやクオリティーで
このくらいの満足度なんだなと自分で知ることができました。
自己投資による自己成長で
商品価値をあげていくことができました。
そして、実際に高額なものを買うことで、
高額なものへのブロックは解除されていきました。
しかし、どうしても超えられなかったのが
30万円の壁でした。
30万円の壁のブロック解除
実は30万円の壁というものがあり、
30万円を超える商品をずっと作れませんでした。
なんと起業9年目にしてやっと作れて販売できたんです。
人からは、ずっとできるできると
言われていたけど、自分で自分に許可がだせず、
それまでは高くても10万円や20万円の価格で
基本的には数万円の価格設定でした。
なぜそれができたのか?
それは僕の教えているクライアントさんにも
やってもらってることですが、
究極の商品作り
これをやると、お金のブロックは解除できます。
何をやるかというと、
まずは本当はつけたい価格を設定します。
例えば「10万円の商品を作る!」
そう思ったら、こうします。
10万円では安いと思えるまで、
自分が考えうるありとあらゆるサービスを入れていって、
「あっ!ここまでしたら10万円は安いな。」
そう思えるまでやってみるということです。
例えばこの前もクライアントさんと
30万円の商品を作ろうとしていました。
この方はまだ起業してなく、
イベントで数百円のものしか販売したことがない人です。
でも30万円の商品を作れました。
「いや、私には絶対無理ですよ。」
そう言ってたんですが、
じゃーこのサービスに
「”24時間電話サポート”これを入れたらどうですか?」
そう伝えて見ると、
「・・・。」
「そこまですると30万円は安いですね。
そして30万円じゃ無理です。」
そうやって、自分の中で、
自分がつくったサービスや価値が
目標価格を上回るようになるイメージができる時があります。
「そこまでやったらこの価格じゃ安いんじゃない?」
そこまで、自分が持っているすべてのサービスや
時間や労力をアイデアで出してみると、
100万円くらいまでならどんな素人
でも付けられと僕は思っています。
「私は本当に何も持ってません!」
そんな人でも、
「24時間、あなたのためにどんなことでもします。」
そんなサービスだったら、、
30万円でも安いですよね。
これほんとにやらないでね。
やりたくないことをやるのは仕事じゃないからね。
例えばの話です。
だけど、やりたいことの中でも
きっとアイデア次第でサービスは無限に作れる。
その工夫とアイデアの力で、
自分でも安いと思えるサービスが作れたら、
お金のブロックは自分で解除できます。
やってみてね。