草刈正年の問い問答。
今日のお題はこちら。
信用の時代が到来すると言われてますが信用のものさしは、何でできてますか?
やってきたこと
かな。
世の中には信用と信頼っていうのがあって、
信用:過去を信じれる
信頼:未来を信じれる
そんな使い分けがされてる。
で、僕の感覚で言うと、
信用だけではものは売れなくて、
信頼されてものが売れる。
そんな感覚を感じてます。
ではまず信用とは何か?
信用とは相手に対してやってきたこと
これなんだと思う。
例えば、顔も見たことない、話したこともない、
はじめましての人と出会って、いきなり信用できますか?
マザーテレサやガンジーレベルなら
それは可能かもしれませんが、なかなかやりがいあるよね。
また、「自分はできます!」って言われても、
人といる写真とかなくて、仕事してる話とかも聞けないと、
ちょっとなかなか信じれないよね。
また、出会ってすぐに、
「一目惚れしました!結婚してください!」って言われても、
よほど導かれてない限り、できないよね。
仕事で言うとね。
ブログとかで顔も見えない、メッセージのやりとりもない、
仕事の風景の写真も、人と移ってる写真もない、
そして、すぐに販売情報が表示される。
そんな人。
信用できます?
できないよね。
どうやったら結婚できると思うか?
顔がわかり、
色々たくさん話して、
その人の人のつながりを知って、
仕事の姿勢も知って、
与えてもらった幸せを感じて。
そして!
結婚!
・・・。
できる?
実はこれだけでは結婚できない。
僕はそう思うんだ。
人は信用だけじゃ結婚はしない。
過去を信じるだけでは人は結婚できない。
未来を信じることができて、
人は結婚できるんじゃないかな。
では、信頼とは何か?
信頼とは生きざま、自分に対してやってきたこと
信頼の正体は、『生きざま』です。
自分にこの人はこんなことしてくれた。
こんな幸せをくれた。
でも、、
・・・。
もしこんな気持ちになってしまうなら、
その人をまだ信頼できてないってことです。
でもには、
その人の過去は信じられるけど、
その人の未来は信じれないということです。
これはいつか書きたいけど、
男友達から見て、「いい奴だなーって」って
思う人ほど、結婚できずに売れ残ってるんです。
女友達を紹介して、
「どうたった?」って聞いてみると。
「すごくいい人だった!・・・。でも。。」
ってなるんです。
なぜそうなるのか?
いい人は信用されるが信頼されない
いい人は過去は信じてもらえるけど、
未来は信じてもらえないんです。
いい人は、人に合わせて人を幸せに気持ちよく
させることができるけど、
もろ刃の剣で
自分を持ってないと見られてしまうんです。
その人の価値観や世界観や生きざまが見えないのです。
でも、逆に信用がなくても
生きざまだけで結婚はできたりします。
自分事で恐縮だけど、
僕が結婚した時は、貯金ほぼゼロ、仕事も無職。
出会ってまだ1年もしてない。
そんな状況だったけど、
結婚することができました。
「なんで結婚しようと思ったの?」
かみさんに聞いてみると、
「この人なら何があっても未来はおもしろくなりそうだから。」
…。
ちょっと変わったおくさまなのです^^
でも、面白くて。
かみさんが不機嫌になって、喧嘩になる時は
決まって、僕が動けてない時に起こります。
自分が自分を生きてない、
信頼感が薄れた時に起こるのです。
信用がないから起こることはほぼないです。
信用と信頼は相手と自分を両方大事にすること
話がそれたけど、
信頼は、その人が
どう考え、
どう決めて、
どう信じて、
どう生きてきたか?
それを知ることで、信用がなくても
人は人を信頼して、
信用がなくても結婚できたりできるのです。
この話。
『結婚』という文字を
『購入』という文字に治して読んでみてください。
仕事は結婚です。
いきなりプロポーズ「購入してください!」と
言われても、できないですよね。
信用は過去を信じれることであり、
その人が相手に対してやってきたこと。
信頼は未来を信じれることであり、
その人が自分に対してやってきたこと。
この2つが大事です。
相手に対して相手の幸せを作り、
自分に対して、自分の幸せを作る。
そしてそれを見せていく。
意外と何より重要なのは、
自分を生きるってこと!
信頼があれば信用なくても
結婚できたりするからね^^
いい人をやめて、
多少毒を持ってチョイワルで生きた方が
人は惹かれあうのかもやね。