草刈正年の問い問答。
今日のお題はこちら。
マサさんはいつも、すごくエネルギッシュな感じがします。
そのために気をつけてることや
日々、大切にしてる習慣のようなものはありますか?
実は特に意識はしてないんだけど、
『ほっとけない人をほっとかない』
それを自然としてる気がするなー。
これは他人と自分という2つの存在があるんだよね。
自分をほっとかない生き方
例えば自分は簡単で、
「釣りをしたい!うぉー!!釣りがしたいぞー!!!」って
急に思ったりする。
そしたらその自分をほっとかない。
なんとかして、仕事の調整、家族の調整、時間の調整をして
釣りに行きたい自分を応援して叶えてあげる。
自分の中には色んな自分がいてさ。
なんかこいつ好きだなーっていう自分が出てきたら
ほっとかないで応援する!
でもね。
逆に、ほっといていい自分はほっとく。
「部屋が散らかってる。掃除…したいけど、、うーん。」
こんな自分が出てきたらほっとく。
『したい』が伝わってこないから。
「うぉー!掃除がしてー!!」っていう
自分が出るまでほっておく。
そんな感じ。
他人をほっとかない生き方
これは人によって『ほっとかない人』はちがう。
僕がほっとけない人は、
『想いを持って動いている人で、課題を持ってる人。』
こんな人に出逢うと、地獄の底まで応援したくなる。
「大丈夫だ!できるよ!」
そう応援せずにはいられなくなる。
これね。理屈をつけようと思ったら
自分の過去のストーリーに必ずあるけど、
そんなものどうでもいい。
理屈抜きでそうおもっちゃうんだから、
またそんな自分をほっとかない。
僕はコーチングやコンサルといった
個人セッションを仕事にしてるけど。
時々、同業種の人に会うと、
話の途中から、「ここから先はちょっと」
みたいな感じで、商売っ気を出す人がいる。
そんな人に出逢うと、
1ミクロもその人に魅力を感じない。
ほっとけない人ほっとかない生き方してないから。
「他のクライアントさんの手前」
とか言ってくるけど、
「あーこの人は、人をお金でしか見ないんだな」って思う。
僕は不器用だから、そんなことできない(笑)
ほっとけない人は、有料だろうが無料だろうが
その時にご縁があったらほっとかない。
そうするとね。
ほっとけない人をほっとかない仕事をすると、
疲れるどころがエネルギーが上がるのよ。
2時間、3時間と話を聞いたり、
思ったことをこっちも伝え話し続ける。
普通なら結構大変だよね。
相手の言葉の音とかエネルギーとか
感じながらセッションってやるから。
だけど、
ほっとけない人とこれをやると、
3時間たった後の方が元気になってる。
おそらく潜在的な意識で
お役目を果たさせてもらった感謝があり、
その人の笑顔や取り戻す力やエネルギーを
こちらもいただいているんだなーって。
だから、意識して考えてみると、
『ほっとけない人をほっとかないで今を生きる』
そんな感じかな。