最悪も最高もどちらにかんちがいするかだ
大学を出て会社に入社して3年目で
僕はパニック症という病気を発病しました。
あの時はもういつも
「最悪な人生だ。」って思ってました。
そしてよく心で思っていたこと。
「上司最悪」
「お客さん最悪」
「会社最悪」
悪・悪・悪。。
悪を思えば思うほど
あの頃の僕は悪魔に心を奪われていたと思う(笑)
そしてここに1つのクセが出来上がった。
『人のせい。他のせい』
これが当日の癖だった。でもね。
これって実はかんちがいなんだよね。
上司の最悪な部分しか見てないから
最悪とかんちがいしている。
最高な部分もあるはずなのに
それを見ようとしないでいたから
最悪にかんちがいしてしまった。
その結果。
最悪のかんちがいの連鎖
これが起こっていって
パニック症になってしまったと今でも思う。
パニック症というのも実はかんちがい。
そうじゃない視点やパラダイムも
あるってことなんだよね。
他人は変えられない変えられるのはいつも自分だ
他人のせいにすると簡単に
今の課題や問題から逃げることってできる。
でもね。
『逃げると追われる』のがこの世の中の恐ろしい所(笑)
どこまでも形を変えて追われちゃうのよ。
だからね。
どうせかんちがいするなら。
最悪な方向ではなく
最高な方向にしたらいい。
「上司最高」
「お客さん最高」
「会社最高」
そうやってかんちがいしてみたら、
きっと上司の最高なところや、
おきゃくさんの最高なところや、
会社の最高なところが、
どんどん見えてくるはず。
最悪から最高にかんちがいするには、
『おかげ』の力を使ってみること。
「上司のおかげで」
「お客さんのおかげで」
「会社のおかげで」
『おかげ』を使うと最悪なかんちがいも
最高なかんちがいに変えることができる。
パワハラ上司のおかげでどんなことにも
1人で挑戦できる強靭な精神を身につけられた。
パワハラなお客さんのおかげで、
誰と仕事をするかがもっとも大事なことと学んだ。
激務な会社のおかげで、
時間の大切さを知り、ちがう生き方を考えるきっかけをもらった。
そっか!
最悪じゃなかった!
最高だった!
かんちがいだった!
人生はどちらにかんちがいするか。
あなたが今最悪の方にかんちがいしているもの。
『おかげ』を使って最高の方にかんちがいしてみたら?