今の課題問題が解決する『とはの問い』

人が変化する時。
人が輝きを増す時。
人が世界感を持つ時。
人が本来の自分に戻る時。

これらはどういう時に、どうやって起こるのか?

人にインスピレーションで言葉を届けて1万人以上。
自分の個性を取り戻す筆文字教室で指導した人1000人以上。
人の個性を引き出す共創支援者(ファシリテーター)を養成して約100人。

これらに向き合い続けてきて僕は1つの確信のものにたどり着きました。

それが。

 

『とはの問い』

 

というもの。

路上から始まり、インスピレーションで言葉を人に書き続けてきました。

そしてその結果、様々な人の変化も見させてもらってきました。

70歳近くのおばあちゃん。『好きなものを大事に』という言葉から『好きなものとは?』の自分の答えに足が悪く行けないと思ってた旅行を思い出す。そして、このおばあちゃんは僕に言いました。「手術したら治ると言われた足。あきらめていたけど旅行行きたいから手術受けるわ」。彼女は自分で答えを見つけました。

『自分を大切に』そのメッセージもらった彼女は、『自分を大切にすることとは?』を考えた。今までの自分なら決してできなかった、大事な仕事を休職して旅にでた。そして決断した。体の体調を壊して我慢してまで仕事をするのをやめよう。彼女は仕事をやめ次のステージへの挑戦がはじまった。

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『歌っていればいいんだ』自分ではない人に届けられたこの言葉に、彼は自分に問いかけた『歌とは?』そして出した答えが「聞いてるより歌いたい」そしてその日から9日後の自分の誕生日に人生初の歌のLIVEを結構。今では自分でCDも出してしまいました。

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筆文字教室では、どんな人の中にも魅力や個性があると信じて、その魅力や個性を思い出し、取り戻し、元に戻るお手伝いをしてきました。

筆文字で味を出し対するのはテクニックや技法はたくさんあります。でもそれでは本当に自分がやりたいことなのかわからず自分を見失うばかりです。

個性筆では簡単な、『太く細く』と『バランス』と『余白』という3つのキーワードを投げかけて、見本はなく生徒さんそれぞれにこれについて考えさせる伝え方をしてきました。

自分にとって太いとは?細いとは?
自分にとって字のバランスとは?
自分にとって白とは?黒とは?

人によって太いと感じる太さや細いと感じる細さはちがう。
人によって好きな字のバランスや崩し方はちがう。
人によって白の見せ方、黒の見せ方はちがう。

1000人以上教えてきましたが、1つとして同じ筆文字は存在していないです。みんなちがう筆文字になり、その結果。

自分の字を人に見せることすらできなかった人が、路上に座って言葉を書いたり、人に筆文字を教える先生になっていたり。

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書くことが嫌いだったのに、言葉を書くこと、そして絵を描くことの楽しさを取り戻し、自分の作品集を作って販売したり。

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自分が本来したかったことがわかり、仕事をやめて自営業として仕事を始めたり。

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人生がこうやって激変することが起こります。

 

そして、教室業として人前に立って人を育成する個性筆ファシリテーターを育成してきた時も。

あなたにとって筆文字とは何か?
個性筆とは?
これで何がしたいのか?

この自分の答えを出すのが大事ということを伝えてきました。その結果。

みな同じ『個性筆教室』という名前で教室をやっているけど、お互いでお互いの教室を紹介しあうという文化が生まれました。

同じテキストを使い、同じ教室の名前で、なぜ競走せずにこのような共創の文化が生まれたのか?

それは。

 

同じ個性筆というツールは使えど、その教室内で伝えていることがちがうから。

 

ある人は、本音を言えない人が想いを形にできるようにと筆文字教室をやり。
ある人は、苦手な字が好きになり、私はこれでいいと思えるように筆文字教室をやり。
ある人は、文字はあなたの一部だから。書く事は自分を受け入れる愛のセラピーと伝える筆文字教室をやり。

同じ個性筆というツールだけど、個性筆とはという自分の答えを持っているから、こうやって世界感がでて、競走する必要もなくお互いを応援し合う同士として応援し合うことができてる。

 

圧巻なのは。『あなたの名前をしいたけにします』という看板を掲げてイベント出店して、まさかの売上1万円以上。

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もちろん彼女は『しいたけとは?』に自分の言葉で答えたものがありました。

「あなたには、ちゃんと軸があるから大丈夫
あなたには、あなたの想像を超える可能性が満ち溢れている
だから、あなたの想いを胞子に乗せて
あなたの見たい世界を広げていくんだ」

このメッセージを伝えるために、お名前をしいたけの形にして書いて、喜ばれていたのです。すごい世界感です。

 

これらに共通することは。前述した通り。

『とはの問い』に答えているということ。

そして、この『とはの問い』を使うのには1つポイントがあります。それは。

 

辞書にはのっていない、自分の意を持った言葉で答えること

 

例えば。筆文字とは?に答えてみると。辞書にはこう書いてある。

筆で書いた文字

これでは何の面白みも、世界感も、個性もない。例えば僕なら。

筆とは書の世界。書を通して自分の内面の心が伝えたいものをより伝える表現をすること。

そして文字とはことばの世界。何を書きたいか?なぜ書きたいか?書でことばを書くそのことばに自分で向き合い、自分の答えを大切にしてことばを表現すること。

筆文字は書の表現のみならずことばの表現もするもの。

という感じです。これは僕が勝手に考えている辞書にはない自分の定義です。

でもこれを自分で持つことにより、ただの筆で書いたものと考えている人より、表現力はちがうと思います。

 

気づいていると思いますが『とはの問い』とは自分の価値観です。
自分の価値観を知ることで、今の自分がどうしたいのか?どう生きたいのか?がわかります。

今の自分の答えを知りたければ、この『とはの問い』に答えてみてください。

自分の言葉で。自分の考えで。自分の世界感で。
そしてこれは日々変わっていくものです。誰かの『とはの問い(価値観)』に出逢えば自分を考え治すことが起こります。

変わっていいし。
変わることが生きることです。

 

あなたが何かに迷い、何かにつまずき、何かに絶望しそうなら。
自分に『とはの問い』を投げかけてみてください。

答えはいつだって自分の中にあります。

 

そして、その問の答えを自分の言葉にして人に発信してみましょう。

あなたの『とはの問い』は、同じように誰かの迷いであり、つまずきであり、絶望だったりします。

その言葉で誰かが光を取り戻すかもしれません。

 

そして、逆に誰かに聞いていきましょう。

あなたが持つ『とはの問い』は、誰かがすでに答えを持って超えているものだったりします。

その言葉を聞いて、あなたも自分なりの『とはの問い』の答えを導くきっかけになるかもしれません。

 

自分の『とはの問い』と出逢い、人の『とはの問い』に出逢おう。

これがあなたの人生をより幸せにします。

 

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以下のコメントで、今自分が大事にしているキーワード。もしくは、問題や課題としているキーワードを決めて、それについて今の自分の答えをコメントを書いてみましょう。

自分を成長させ、変化させるのは。

自分の『とはの問い』を考えていくこと。
ひとの『とはの問い』に触れていくこと。

このコメントの場をみんなでその場にしていきませんか?

・キーワードを選んだ理由
・その答え
・やってみた感想

こんな感じで書いてもらえたら自分の整理にもなり、人にいいきっかけを与えると思います。

あなたの『とはの問い』の投稿。楽しみにしています。

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