アイデンティティと哲学が今の迷いとやる気喪失を救う

 

自分のアイデンティティ、
そして哲学の再形成。

 

今自分がやってきたことへの
方向性を見失っていたり、

何か迷いがあったり、
やる気がでない。

 

そんな想いを持っている人がいたら、
それは自分のアイデンティティと哲学が
枯れてしまっているかもしれない。

アイデンティティや哲学は
自然と同じように、

土に種が植わり、
芽を出し、花を咲かせ、
つぼみとなり、枯れて土に落ちる。

[keikou]今あなたは勇気をもって、枯れて一度土に落ちるタイミングかもしれない。[/keikou]

 

今日は自分のアイデンティティと哲学を
取り戻す話をしますね!

 

アイデンティティと哲学とは

アイデンティティとを辞書で調べると、

アイデンティティとは自己を確立する要素の事である。その要素が共通のものであるなら「共通点」異なるものなら「相違点」と言い表すことが出来る。国語等で扱われるアイデンティティの喪失とは自分とは何かと問うとき、要素(アイデンティティ)の集まりであるとして、その要素が無くなると言っている。
出典:wikipedia

これ読んでわかります?
よくわからんですよね。

なんかほんと哲学チックです。
だから僕はシンプルな言葉で表現してみました。

アイデンティティとは

『自分らしさ』

シンプルでしょ?

 

今自分に迷いがあったり、
やる気がでない、不安感がある人は、
自分らしさを見失ってしまったからだと思う。

つまりアイデンティティの喪失。

 

今、目の前の行動を、今日の生き方を、確信をもって自分らしく生きれてないから、迷いが起きます。

アイデンティティとは自分らしさであり、迷いからの離脱は自分らしさを確信することです。

 

そして、

哲学とは何か?辞書を調べると、

哲学(てつがく、希: Φιλοσοφία、羅: philosophia、英: philosophy、仏: philosophie、独: Philosophie)は、語義的には「愛智」を意味する学問的活動である。

出典:wikipedia

これまた理解が難しいことが書いてある。

これもまた僕なりに言うと、
哲学とは

『自分創造発想』

という意味づけをしてる。

 

つまり辞書にのってない、意味づけや定義を創造し物事につけていくこと。自分で創造し発想しているもの。それが哲学だと思う。

今自分に自信が持てないのは
自分創造発想を見失ってしまったからだと思う。

つまり哲学の喪失。

 

これが今あなたに起こっています。

 

アイデンティティと哲学がないと

アイデンティティと哲学がないということは、
自分らしさがなく、自分が創造する力とそれを発想する力がないということ。

自分らしさがないと、
周りの人に悪い意味で影響され、人に出逢うたびに流され、本当の自分は何なのかわからなくなる。

自分が創造し発想する力がないと、
自分では何も作れず、誰かがつくったものに頼り、誰かの発信にこれまた流されてしまいます。

 

アイデンティティと哲学は自分にとって木の根っこみたいなものです。

根がしっかり生えていれば、強く雨に打たれても、流されることはありません。

強風や雷で折れたとしても、根が生きていればそこから再生できます。

しかし、どんな立派な木でもしっかり根を生やしてないと、簡単に風や水で倒され流されます。

 

人間にとってもこれは同じ。

もしかしたら今あなたは、自分の根が浅くなってしまい、外からの風や雨で流されたり、倒されそうになっているのかもしれません。

 

アイデンティティと哲学の関係性

アイデンティティと哲学は強い関係性があります。

自分らしさによって自分で何かを創造する力や発想する力が生まれます。

そして、また逆に、自分で何かを創造し、発想することで、それが自分らしさを構築したりします。

 

相互に影響をうけあい、相互を成長させていくことにより、迷いや不安ややる気喪失を吹き飛ばす、エネルギーや自信を作ることになります。

どちらが先とかはありません、どちらでも少しずつ自分なりに決めて信じていくことが大事です。

 

僕は1年前はまさにこの迷いと不安とやる気喪失を起こしていました。

起業して8年、今までやってきたことに自信が持てず、これからやっていきたい方向性が見えなくなり、自分がわからなくなり、やる気がなくなりました。

そして、それに追い打ちをかけるように、半年で車の故障や事故が多発し、たった半年で車の損害で150万近くがなくなり、未だ仕事の方向性が定まらず金銭的にも苦しい想いをしました。

あまりにもいろいろ起こるので怖くなり、
耐えて忍ぶことを半年はしていましたが、
でもそれだけでは悪くなる一方でした。

なのであまり大きな動きをしないながらも、
隠れながら小さい変化やチャレンジをしてきました。

新しい講座に参加してみたり、
自分で新講座を企画したり、
人に会う意識をしたり、
それらで感じたことを素直に発信したり。

 

この新しい挑戦という創造と発信を繰り返すことで、自然と自分が何を大事にしているかがわかってきたのです。

つまり、アイデンティティ、自分らしさも自然と形成されていきました。

 

自然に学ぶアイデンティティと哲学形成

冒頭にもいいましたが、今あなたはアイデンティティや哲学が種から生まれて種となってまた土にかえる枯れた状態のタイミングかもしれません。

自然界を見て見ましょう。

僕は田舎に住んで田んぼや畑をやりながら自給生活していますが、
草花を見ると実に興味深いです。

草花は早いもので3カ月くらいで芽を出して花を咲かせてつぼみをつけて種になって枯れて土に還ります。

たった3カ月です。

自然界は死と再生でできています。

人間の命はそれに比べてとてもながいです、だから早く死のうと言ってるわけではありません。

 

[keikou]アイデンティティや哲学といった自分がもっているものを再生させていますか?[/keikou]

という確認をしたいのです。

 

本当は枯れて土に戻り、そこから再生するタイミングなのに、
その死と再生を恐れて、枯れたまま土に落ちずにしがみついてませんか?

ということです。

 

具体的に言うと、今までの自分の価値観や作ってきた実績や功績。
それにしがみついてませんか?ということ。

人は成長する生き物です。
数年前に新しいことに挑戦していたら、それは新鮮ですが、
数年もしたらそれは当たり前になります。

そのあたりまえはすでに花が咲き終わり、つぼみとなって枯れ始めていることを意味します。

再生が近づいているということです。

 

あなたは今勇気をもって再生に挑戦する時なのです。

 

再生再構築による新アイデンティティと新哲学

では再生はどうしたらいいかというと、『とはの問い』を使うといいと思います。

とはの問いとはこれです。

今の課題問題が解決する『とはの問い』

 

自分にとって仕事とは何か?
自分にとって幸せとは何か?
自分にとって自分らしさとは何か?
自分にとって創造とは何か?発信とは何か?

これについて辞書にのってない自分の定義や意味づけをしてみることです。

おそらく今仕事の方向性に迷い悩んでいる人は、
数年前に決めてその仕事の時に持っていた『仕事とは?』という自分の価値観から変わってしまっています。

そこをアップデートし、再生しないといけません。

 

おそらく今幸せを感じれないという人は、
以前の『幸せとは?』という自分の幸せの価値観から変わってしまっています。

そこをアップデートし、再生しないといけません。

 

同様に、自分らしさや創造や発信も。

以前の『自分らしさ』や『創造や発信』の価値観から変わってしまっているんです。

今一度それを自分で『とはの問い』を使い再定義してみてください。

すると、今自分が何を大事にしていて、そのためにどう生きるべきかが出てきます。

 

方向性を取り戻すアイデンティティと哲学の再構築

 

『とはの問い』を使い『アイデンティティ』と『哲学』を再構築する。

枯れているものにしがみついてないで、思い切って土に倒れ、勇気をもって新しい種を作り再生する。

ここでいう種は今の自分の新しい価値観です。それを『とはの問い』で出します。

 

方向性とは自分が今もっている価値観であり、その方向性を持つと、人の価値観や世界観を見ても、流され、倒されることはなく、迷いもなくなります。

 

自分の価値観がなんとなくわかったら、そこから目を出し花を咲かせていきましょう。

その方法がアイデンティティと哲学を出していくことです。

 

自分の価値観をカタチにして創造し、発信する。
それを多少の迷いがあっても繰り返してやっていきましょう。

[keikou]それが種や目に水を上げる行為です。[/keikou]

そしてその結果、自分らしさも形成され、さらにいい哲学が作れるようになり、芽は成長していきます。

 

花が咲く時、それはきっと新しい仕事のサービスや商品や事業といった、想いをカタチにして伝えることができるものになっています。

その花をしっかり咲かせていきましょう。

その時は、今感じている悩みや不安や迷いはなくなっています。

 

今はあると思いますが、コツコツこれをやっていくと必ず花は咲きます。

この1年で僕がそうだったから。

 

勇気をもって枯れて、
新しい種を作って植わろう。

 

あなたはもうそのタイミングだし、
それができる力がある。

応援してます。

 

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