お客とは
自分が一緒に成長したいと思う仲間
お客ってなんだろ?
お客さん?
お客さま?
顧客?
人によって色々な呼び方してるけど、自分にとってお客とはなんだろ?
人と話をしている時、僕はお客さんって呼んでる。
だけど、なんかちょっとしっくりはこないな~。
起業当初。僕はお客のことをお客さまって思っていた。お客さまは神さまだと。
でも途中でこの考えは変わった。
お客は神さまじゃない。人間だ!
お客さまの要望は神さまだから全部きいていきなさい。そんなこと聞いたことある。
でも、お客さまの要望や期待にこたえると、実は仕事はどんどん生まれる。
お客さまが求めていることで、自分ができることをやれば、お客さまにとっては価値がある。だからお金を払って喜んで買ってくれる。
でも。
それが自分が本当にやりたいことで、やって自分が幸せになったらいいことなんだけどね。
もしそこで、お客さまの期待に応えて、本当はやりたくないのに、お金もらえるから、お客さまのためだからとやっていったら。。どこかで自分の心が違和感を感じだす。
「あれ?自分は本当はこれがやりたくて独立したんだっけかな?」
「あれ?なんかこの仕事、自分がやらなくてもいいんじゃないかな?」
「あれ?お金いっぱいあったらこの仕事やりたくないな。」
「あれ?なんか好きなことしてそうだけどサラリーマンと変わらないな。」
お客さまと思っていた時、お客さまからの期待に応えていたら、こんなことを思ったことが多々ありました。
そして事件は起きた。
「講師なら生徒さんのブログやFacebookの過去の記事をしっかり読んで、一人一人の現状をしっかり把握しておくべきでしょ。」
生徒さんから言われた一言。
でも実はこの人。講座に参加する前に無料で散々メールで相談に応えてきていて、何時間もこの人に費やしていた人。
お客さまと考えて接することはお客さまをダメにする。
そう思ったね。そして、『ついつい僕も人が喜ぶなら』とがまんしちゃうタイプなんだけど。決めたね。
お客はお客さまじゃない!お客は自分で選ぶ!って。
お客がこっちを選ぶなら、こっちもお客を選ぶ!
それから、僕はお客さまと自分より上という意識をするのをやめて、お客さんと呼んで対等の位置づけの意識にしました。
例えば、メールマガジンに登録してくれている方で、質問がきたら僕はなるべく返答するようにしてる。
だけど、返答しても返事がなかったり、お礼すらなくまた質問をする人。そんな人は、こっちでその人をメルマガから削除してる。
教えてもらってあたりまえ。
人の時間に感謝ができない。
きっとそんな人が僕のサービスである教室にきたら、周りの人に迷惑をかけるから困る。
お客さんは多ければ多いほどいいのではなく、少なくてもいいお客さんとのつながりがいい。そう思うようになった。
それからというもの、教室や商品販売でトラブルはなくなった。おもしろね~。
実はお客じゃなかった、ただの仲間だった!
でもなんか最近お客さんもなんかちがうな~って感じに。
これを話すと、仕事とは?ってところに行きつくことになるんだけど、自分の仕事って『やりたいことに冒険し挑戦し、仕事を楽しくする人を増やす』ってこと。
だから、それを応援する筆文字教室やLIVEに来る人は…。
お客さん…というよりは。。
同士やん!
仲間やん!
僕もやりたことに冒険し挑戦し、仕事を楽しくやって生きる。
「一緒にそうしていこうぜ!」
って、発信とサービスしてるんだから。
お客さんじゃなくて、仲間だったんだ。
やりたいことに冒険し挑戦し、仕事を楽しくする仲間。
これが僕のお客。
仕事の定義でこれは変わってくるかもしれないけど、今はこれが僕のお客。
そう。僕にとってお客とは仲間。
だから。
教室や講座、商品販売は、集客ではなく、仲間集めなんだ!
なんかこう考えると、どんどん楽しくなってくる。
人は人それぞれ成長があるから、一生の仲間なんてありえない。
人それぞれ、必要な時に、この場所で一緒に学びあって、成長する。そして、ステージが変わればその場を去る。でもきっと気持ちはつながってる。
お客さんの要望に応えていくのではなく、自分がやりたいことに冒険し挑戦し、仕事を楽しくやっていく。
そして、そこに共振する仲間と共に、この生き方をしていく。
実は、自分の仕事は単純だったんだ。
さぁ!仲間と共に!
あなたにとってお客とはなんですか?
仕事のスタンス。ちょっといい方向に行くかもよ!?