対人関係で不調和がある人は、出し合ってないからなんじゃないかな。
お互いの本音であり。
お互いの持つ力であり。
お互いのやる気を。
それをちゃんと出し合えば、人はしっかり調和が生まれ、言葉を超えたつながりを感じる。そう思う。
もしいま誰かに対して、不調和を感じていたら。
その人に依存してないか、自分を見直してみたらどうかな。
相手に本音を出してほしいと思っていたり。
相手にもっと力を出してほしいと思っていたり。
相手にやる気を出してほしいと思っていたり。
これをやっていると、自分が調和を取ろうとしてないのに、相手が調和を取ってくれるわけがない。
自分が相手に何かを求めていると、なぜか自然と相手も自分に何かを求めるようになってくる。
人は鏡と言われるように、ほんとおもしろいくらいに。
だから。
まずは出し切ろう。
自分のできる精一杯を。
本音を出し、自分の力を出し、自分のやる気をだそう。
その本音が相手の本音を出し。
その力が相手の力を引き出し。
そのやる気が相手のやる気を引き起こす。
相手はあなたが楽したいと思っているのを見破るよ。
あなたが自分の最大限を出そうとして充実した状態でいたら。
きっとそれは相手に伝わり、自然と調和が取れるはず。
さぁ。自分に挑戦して自分を出していこう!
[voice icon=”https://karimasa.net/wp/wp-content/uploads/2016/10/face1.jpg” name=”” type=”r”] 僕の住む田舎町で、バンドなるものをやってまして。
下は中学生から、上は60代まで、村に住む幅広い仲間とやっているバンドなのです。
こうやってよく体育館で練習をしているのですが。。実は先日の練習で、高校生に大の大人が怒られまして。。
僕が歌う曲だったのですが、適当に流し聞きして、適当に歌ったら。。
「ちゃんと歌聞き込んできてないですよね!?全然メロディーちがうじゃないですか。」
一喝。。
ほんでもって、みんなで一緒に奏でた音楽も。『楽しい』がコンセプトの僕らの音楽とは程遠い音楽でした。
実は一緒に僕よりもっと上のギターの仲間も怒られました。。
その時僕は高校生に向かってこう思ってました。
「もっと楽しくやればいいのに。」
でも。それは間違ってました。
次の練習の時。
僕は意地なのか悔しさなのか、僕なりにかなり聞き込んで演奏に望みました。すると。
「めちゃくちゃ気持ちいい!」
そして演奏後の仲間の顔を見ても、みんな笑顔ですっきり。もちろん高校生も。
ギターの仲間も。「ばっちり練習してきたで!」と満足げ。
人とつながり、一緒に何かをなす時。
自分にできることすら出してなかったら、調和のへったくれもないよね。
練習できるのにやらなかった自分。そして自分がやってないのを棚に上げて、楽しくしようよと相手を変えようとする。
音楽なら1曲演奏したら仲間と調和してつながれて、お互いで幸せになれたかどうかがすぐわかる。
でもこれはきっと会話とかも一緒。
自分を出すことは大事なんだよね。[/voice]