対人関係で不調和がある人は出していこう

対人関係で不調和がある人は、出し合ってないからなんじゃないかな。
お互いの本音であり。
お互いの持つ力であり。
お互いのやる気を。
それをちゃんと出し合えば、人はしっかり調和が生まれ、言葉を超えたつながりを感じる。そう思う。
もしいま誰かに対して、不調和を感じていたら。
その人に依存してないか、自分を見直してみたらどうかな。
相手に本音を出してほしいと思っていたり。
相手にもっと力を出してほしいと思っていたり。
相手にやる気を出してほしいと思っていたり。
これをやっていると、自分が調和を取ろうとしてないのに、相手が調和を取ってくれるわけがない。
自分が相手に何かを求めていると、なぜか自然と相手も自分に何かを求めるようになってくる。
人は鏡と言われるように、ほんとおもしろいくらいに。
だから。
まずは出し切ろう。
自分のできる精一杯を。
本音を出し、自分の力を出し、自分のやる気をだそう。
その本音が相手の本音を出し。
その力が相手の力を引き出し。
そのやる気が相手のやる気を引き起こす。
相手はあなたが楽したいと思っているのを見破るよ。
あなたが自分の最大限を出そうとして充実した状態でいたら。
きっとそれは相手に伝わり、自然と調和が取れるはず。
さぁ。自分に挑戦して自分を出していこう!
僕の住む田舎町で、バンドなるものをやってまして。
下は中学生から、上は60代まで、村に住む幅広い仲間とやっているバンドなのです。
こうやってよく体育館で練習をしているのですが。。実は先日の練習で、高校生に大の大人が怒られまして。。
僕が歌う曲だったのですが、適当に流し聞きして、適当に歌ったら。。
「ちゃんと歌聞き込んできてないですよね!?全然メロディーちがうじゃないですか。」
一喝。。
ほんでもって、みんなで一緒に奏でた音楽も。『楽しい』がコンセプトの僕らの音楽とは程遠い音楽でした。
実は一緒に僕よりもっと上のギターの仲間も怒られました。。
その時僕は高校生に向かってこう思ってました。
「もっと楽しくやればいいのに。」
でも。それは間違ってました。
次の練習の時。
僕は意地なのか悔しさなのか、僕なりにかなり聞き込んで演奏に望みました。すると。
「めちゃくちゃ気持ちいい!」
そして演奏後の仲間の顔を見ても、みんな笑顔ですっきり。もちろん高校生も。
ギターの仲間も。「ばっちり練習してきたで!」と満足げ。
人とつながり、一緒に何かをなす時。
自分にできることすら出してなかったら、調和のへったくれもないよね。
練習できるのにやらなかった自分。そして自分がやってないのを棚に上げて、楽しくしようよと相手を変えようとする。
音楽なら1曲演奏したら仲間と調和してつながれて、お互いで幸せになれたかどうかがすぐわかる。
でもこれはきっと会話とかも一緒。
自分を出すことは大事なんだよね。