自分自分だと貧しくなる
ひとりじめから
わかちあいへ
《Word&calligraphy:Masatoshi Kusakari≫
僕が書いている書や言葉達。
これはある意味、自分が楽しむためであり、自己満足でもある。
誰かのためにといって、苦しみながら書を書いていたら…。
きっと続かないし、そんなことで仕事を作って自由になっても、きっと幸せになれないだろう。
自分のため
自分を満たす
自分から
ここ数年で、数多くのこんな言葉を目からも耳からもよく入るようになってきた。
たしかに。前に話したようにこれがないと人はきっと真の幸せにはなれない。
だけど。
自
分
自
分
自
分
自分のためだけに。
自分を満足させるためだけに。
自分から自分から。
こうやって生きていると。きっと人は心もそして金銭的にも貧しくなる。
もう一度自分を並べたものを見てごらん。
『貧』
という漢字が浮かび上がってくる。
自分が楽しんでいること。
それを、ひとりじめしないで、わかちあうこと。
書だったら。自分で書いて楽しんで満足して終わりにするのではなく。
その書を人に見せて、自分の想いや表現を伝えること。
わかちあいをすることで。
きっと人は真の幸せと、心も金銭も豊かになる流れになるんだと思う。
ひとりじめなんてしてないでさ。
わかちあっていこうよ。
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しばらくブログ書いてなかったんだけど。
自分自分だと貧しくなるというのを人から聞いて「なるほどっ!」と思ったわけです^^;
実は自分は書いて満足していたなーってね。
自分の楽しみをわかちあうことで、楽しみを共有して、人々の間に幸せが循環する。
出来る時にそのわかちあい。していきたいと思います![/voice]