やりたいこととは
体が反射して動くこと
「自分がやりたいことがわからない。」
そんな言葉をよく聞く。
では、『やりたいこと』ってそもそもなんだろ?
コイツがわからないと探しようがない。
ってか。
先に言っちゃうと、僕の中では『やりたいこと』は探すものじゃない。
そして、『やりたいことはなんだろう?』って考えるものじゃない。
さぁ。今日はとはトレいってみよう。
やりたいことをやれてなかったら人は今生きていない
「全ての人は、やりたいことを持って生まれてきた。」
そんなこと言うと、「今ない自分はどうなるの!?」とか思う人いるかもだけど。
もっとイージーな話。
人が生まれて最初にやりたいことをやるタイミング。それが赤ちゃんの時だ。
全ての人が赤ちゃんとして生まれて今まで育ってきた。
まさか「赤ちゃんの飛び級して今生きてます!」って大人はいないはず。
赤ちゃんは自分にできることが少ない。
そんな中でも、実はやりたことをやっていたんだ!それは。
「おっぱい飲みたい!」
「泣きたい!」
「寝たい!」
例外なくこれらをしたから今僕らは大人にまで成長して生きている。
でも、赤ちゃんって本当にこれらを「やりたい!」って思ったのかな?
言葉が話せないから、答えはわからないけどさ。
僕はこの赤ちゃんにヒントがあると思う。
というのも。
赤ちゃんは思考でやりたい!と思ってやっているわけじゃない。
反射でこれらをやっているんだと思う。
やりたいことは頭じゃなく、心でもなく、体が知っている
なんかもっと詳しく言うと、マズローの欲求段階がどうとかの話になるけど。
そんなもん頭で考えたところで、やりたいこと探しのなんの足しにもならんと思う。
マスター達はそれを僕達に伝えてくれてる。
トレンド速報ニュース
「考えるな感じろ!
スターウォーズの鉄人
「何が必要かはすでに自分が分かっているはずじゃ」
感じるところに答えがあり。
感じて体を動かすだけ。
そうやってマスター達は伝えてくれている。
反射の動きを感じろ
やりたいことを考えている暇があったら、
今体が何をしたら気持ちいいか?
今体がどう動きたいか?
今体が心や頭にどんなメッセージを送っているか?
それを感じてみることがいいんだと思う。
それを感じるには、体を止めて感じることは難しい。
体からのメッセージは体を動かして感じるものだ。
ちょっと散歩したり、走ったり、なるべく体全体を動かしながら、何をしたら体がもっと喜ぶかを感じるんだ。
その感じたことがやりたいことへとつながる流れを作る。
さぁ!立ってみて!そして感じるんだ。
「あっ。なんかお腹すいてる」
そしたら、ごはんを作って食べてみる。
「あっ。なんかお腹いれたら動きたくなった!」
そしたら、家から外に出て、ちょっと本屋とかいってみる。
「あっ。なんかいつもいかない本のスペースにいきたくなった!」
なんか直感で感じた本をパラパラ読んでみる。
「えっ!車の雑誌!?まったく興味ないんですけど。。」
車は表面上のメッセージ。車の内なるメッセージを自分で意味づけする。
「車か・・・。そういえば、車でしかいけない一度いってみたいお蕎麦屋があったな。」
車は道具。興味を持ったもので何をしてみたいか連想を感じる。
「あー!やっぱり自分はそばが好きだな-。おっ!そば打ち教室ここやってるんだ!やってみるか!?」
自分が好きな所に行ったら、きっとそこに次なる情報がある。
ドラクエで言う、町の人に話を聞いて、次の情報を聞くみたいな感じやね!
「そば打ち楽しい!今度自宅で友達呼んでそばパーティーしよ!」
「毎年友達の年越しそばを作ってほしいって言われて、お金もらえるようになった!」
「・・・。」
体で感じて、そこに自分の体が喜ぶ意味付けをしていくと、体は反射で動き、流れていく。
やりたいこととは、体が反射して動くこと。
あなたにとって『やりたいこと』とは何かな?
聞かせてねー。