自分の役割や自分の満足を探している人へ

自分の役割はなんだろう?
自分はどうやったら満足して幸せになるのだろう?

あなたが今もし自分の役割や自分の満足を探しているんだったら、一度それやめてみてもおもしろいかもよ?

というのもね。こんな見方もできるかなってね。

 

役割って誰かがいて自分がいて、そこで生まれるものって考えられる。そうすると自分一人では役割は生まれないよね。だから、自分一人で必死に役割を探しても、一人だから役割はきっと生まれないよね。

自分の満足や幸せって、それを追い求める時はあっていいけど、きっといつかそれはあきるんだと思う。だって、人はいずれ一体感に幸せを感じるようになるから。

自分を満足させる物がすべて手に入ったとしても、無人島に一人で住んでいたら、幸せとはたぶん言えない。自分が得たものを誰かと共有し共感し循環させることで人は新の幸せを感じるって思おうんだ。

 

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実は土も同じ進化を遂げてるんだよね。

植物は寒い冬を超え春になると一斉に種から芽を出し、我こそはという感じで狭い大地にこぞって芽を出し、強いものは残り弱いものはいなくなる。

そしてその中でも選べれたものが花をつけ実をつけ、種の継承をして、散って土に還っていく。

この時点で植物の役割はとにかく自分の満足させ幸せにすることで生きてる。ここでの満足や幸せは種の存続というところかな。

でね。これにはまだ続きがあるんだよね。

 

自分の満足や幸せを果たすと、植物は枯れて土に還る。

それは誰のため?

それはまだ見ぬ未来のため。

次の年、自分の種がまたそこから生まれるとは限らない。それでも自分の種と自分以外の種がまた生まれて生きれる土をつくるため。

そして、植物は土を調和するために毎年選ばれて生まれる。アルカリ性が強い土なら、酸性の植物がそこに生まれ、枯れて土を中和する。そのために植物は生まれる。

 

環境のため調和のために生まれ、自分を精一杯満足させ、そしてまたその環境へと一体化して還る。

自分を満足させることは、環境を満足させることであり、それがまた種の存続となり自分の満足となる。

 

自然はすべてこれを知っているんだよね。土に触れているとその植物の強い意志と力を感じる。

 

僕も一時期自分の役割がわからなくて自分の満足と幸せを探してた

色々な講演会に行ったり、色々なセミナー、色々な勉強をしてた。ほんと飽きもせずよくしてたな~。お金もいくら使ったんだろう(笑)

だけども。一向に役割は見つからず、幸せも見つからなかったんだよね。

そんな時、『夢を持っていない人は夢を持っている人を応援できるじゃないか』という新しい発想を教えてもらいもうびっくりしてね~。

世の中に対して自分が素敵と思う活動をしているコミュニティに入り、お客側ではなくボランティアスタッフで運営に関わり、自分のできることでそのコミュニティの環境をよくしよう動いてみたんだ

そうしたらね。

環境(コミュニティ)が良くなればなるほど、自分も成長していい仲間ができ、たくさんの役割をもらっていったんだ。

 

てんつくマンという人の話を多くの人に聞いてほしいと講演会を主催する人と出逢い、生まれてはじめてイベントスタッフをしたんだ。そこでスタッフ特典でてんつくマンに書き下ろしをしてもらい、その後てんつくマンに書き下ろしを教えてもらい、僕はそれでまさかの仕事の独立ができちゃった。また、そこでは今のかみさんとも出逢ったんだ♥

そして次に、妻の想いに巻き込まれて『人とのつながりを取り戻し福祉がなくなる社会へ』というメッセージでかみさんと共同主催で映画上映もやった。

その活動で出逢った人に言われた「君は大事な友達の家の火事を消せるかい?」のひとことを聞いて、そこで新しく生まれた仲間と『近所とのつながりを考えよう』というメッセージでご近所さん祭りというイベントもやった。

そしてその活動で出逢った人と「人間の作る力を取り戻そう!」というメッセージでつくるんだ村という農業体験施設を作った。

 

環境を良くしようとすると自分が良くなるんだよね

はじめてのイベントスタッフでは何をしていいかわからないから、いつもどおり元気に振る舞い、最後はムードメーカーと呼ばれたな~。そして、覚えたばかりの筆文字で受付や看板を書いたらすごく喜ばれたのがうれしかったほんとに。

そしてそこでの出逢いにより結婚。「いい結婚相手を探しているなら、ボランティアをやれ!」という名言が生まれました。下心満載のボランティア(笑)

ほんで、「あなたとならできる」とかみさんにそそのかされて、目標1000人来場の映画上映会を企画。はじめての主催者をとにかく必死にやって800人の来場を達成。

そこで再会した地元の目上の方に「まさくん。今度は地元で一緒にやろう!」と主催の力を買われて、共同主催でご近所さん祭りを主催。

そこで出逢った中小企業の社長に「一緒に畑をやろう!」と言われて、100万円出資してもらい農業体験施設を作った。

 

自分が共感する環境に身を置き、そこで自分ができることを精一杯やって環境を良くしたら、自分に役割がきて、満足と幸せもやってきた。

 

そして。

 

今まで自分のために勉強していたセミナーでは決して味わえなかった、満足感。人との一体感というすばらしい満足感の世界を知った。

 

でね。

答えは1つじゃないからね。

もし今、自分の役割や満足を探したいたら、こんな方法をやってみるのも1つだと思う。

 

ただね。

迷いをもってやったら、きっとまた今までと同じ繰り返しになると思う。

だから。

自分の『好きセンサー』を使って確信をしてからやってみてね。確信までいかなくても、信じてやってみてね。

信じないと、ちょっとしたことで逃げて、疑って、やめてしまうから。

それをやってたら何をやってもずっと一緒だからね。

 

環境を満足させることによって自分を満足させる。

ぜひやってみてね。

 

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自分の満足と幸せってとっても大事。自然だってそうしてるんだよね。

大事なのは今の自分を満たし幸せでいること。そして、その満足と幸せの循環をすることでよりその満足と幸せが増幅するということ。

環境に満足と幸せをもらいに行くのではなく、満足と幸せを与えに行く。

なんかこう考えられたらワクワクしてこれだけで幸せだよね!

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