直感に意味はない
大事なのはそれに
自分で意味付けすること《Word&calligraphy:Masatoshi Kusakari≫
以前、個性筆文字教室のブログで直感とインスピレーションについて書きました。
インスピレーションを活かすのは、自分でそのインスピレーションを信じて、それに意味付けをすること。
そう伝えさせてもらいました。
そしてさらなるメッセージがおりてきたので今日は書くね。
『意味を誰かのせいにしない。意味は自分で作るんだ。』
直感やインスピレーションを信じられない人は、自分を信じていない。
もっと言えば、人生を他人や環境もしくは神や仏といった見えないもののせいにして生きている。
直感を信じなかったり。
直感を疑ったり。
直感を受け取らない。
これは、誰かが自分の人生に意味付けをしたという視点で捉えてる。
例えば。
ふとした時に『なんかこの仕事ちがう』というインスピレーションが来た時。
ある人は「そんなことないでしょ。」「好きじゃないけどしょうがないでしょ。」と信じなかったり、受け取らなかったりする。
でもある人は「仕事がちがうってどういう意味だろう?」「何に自分は違和感を感じてるんだろう?」ってその直感を信じて、受け取って、自分で考え意味付けをしようとする。
「そうか!私が感じていた違和感は趣味をする時間がないということだ!なんとかその時間を作るためにひとまず今の仕事でその時間作りを挑戦しよう!」
こうやって自分で勝手に意味づけをすると、昨日とちがう今日を送り、より幸せに自分を生きれるようになる。
信じなかったり受け取らない人は。
インスピレーションを誰かに与えられたものと思ってる。
だから「他のインスピレーションを待とう」とかなっちゃう。
インスピレーションを起こしているのは自分で。
そこに意味づけするのも自分。
自分の人生に意味付けをできる他人なんてこの世に存在しない。
自分の人生に意味づけして自分の人生を作っていけるのは自分だけなんだ。
[voice icon=”https://karimasa.net/wp/wp-content/uploads/2016/10/face1.jpg” name=”” type=”r”]直感を信じれない、人を信じれない、物事を信じれない。
それはもしかしたら、他人軸で生きているからかもしれない。
自分にもたらしてくれたこれらを、誰かが自分に与えたものと解釈し、誰かのせいにしてしまう。
直感も人も物事も誰かが自分に与えたものじゃなく、自分が作り出したもので、その意味も自分が作ることができるのに。
自分の人生を見えない神や人のせいにして、意味付けを放棄する。これは人生を放棄しているようなものやね。
結婚当初。育ってきた環境による変化でかみさんの原動が気にかかり、よく喧嘩をしていて、信じられない!とか思っていた時期もあったけど(笑)
誰かがかみさんを選んで僕と結婚させたわけじゃなく。自分が選んで結婚したはずだったよね(笑)
「なんでこの人と結婚しちゃったんだろう。」こうやって誰かのせいにするのではなく。
「この人と自分が結婚する意味はなんだろう?」自分で決めたことを信じ、相手を信じ、意味付けをする。
最初は「やだ」「私やりたくない」ばかり言うかみさんに、なんて協調性がないんだ!って怒ってたけど。
逆に自分はやりたくないことも引き受けて、自分が苦しんでいたりした。
そっか!やりたくないことをやらない師匠として選んでいたのか!とある時気づいた。そしたら、まったく怒りもなくなり、むしろ関心して尊敬するようになった。
すべては意味付け次第。人生の主導権は意味付け力にかかってる。
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