母の大丈夫に叶うものなし
Word&calligraphy:Masatoshi Kusakari≫
お母さんが「大丈夫!」と言ったら、大丈夫になる。
この人間世界はそんな仕組みになってるんじゃないかって、なんとなく思うんだけどどう思いますか?
実は僕は母から「大丈夫!」と言われた記憶がなくて。
いつも「ああしなさい!」「こうしなさい!」と言われてきたことが強く残っていて、その反発で今があるように思います。
だけど。
結婚し、子供ができて父となって。同じように子育てをして思い出してくることがあります。
田舎から都会に転校して田舎っぺといじめに合い、担任からもなぜかいじめられ。小学校の林間学校の時に前日に風邪で学校を休み、当日は風邪が治っていけるようになったのに「来ないでください」と言われた。
しかし母は、車で現地まで僕を連れていき、先生と談判してくれた。
当時の僕は、そこまでしなくていいよ。はずかしいよ。そう思っていたけど。。
あれは母の愛情表現で、言葉にしてない「大丈夫」だったなーって。
母にされて、当日は恥ずかしくて嫌だったこと。でも今思うと、不器用な母の愛情表現なのかもしれないよね。
そういえば。
僕は病弱でよくお腹が痛くなったりして学校を休んでいたけど。
そういう時は決まっておばーちゃんが、お腹に手をのせて、なんか祈ってくれていたなー。
そしてそれがほんと不思議と治る。今思えばあれは『手当て』というものだったと思うけど。
おばーちゃんは「大丈夫!」「大丈夫」っていつも手を当ててくれてた。
やっぱりお母さんの力はおばーちゃんになっても健在。
お母さんはこの世に新しい命をつくった人。
つまり人間世界はお母さんが作っているようなものです。世の中にお母さんがいなければこの人間世界はない。
いっちゃえば人間世界の神様みたいな存在がお母さん。
そこのあなた!
実はあなたは神様なんですよ!(笑)
そんな神様が何か特別な力がある。
ちょっと信じられるようになってきたんじゃないでしょうか?
お母さん(神様)がどんな言葉を発するかでこの世は大きく変わる気がします。
「大丈夫!」
なぜかうまくいくようになるこの魔法の言葉を、ぜひ使って言ってほしいと思います。
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https://youtu.be/jo_M6SQeAdY
生後2ヶ月の赤ちゃんが高熱を夜中にだしました。
僕も「大丈夫」とよく言いますが、さすがにその夜はウロタエました。
だけど、
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