憧れていこう
あなたが立っているのも
あなたが喋っているのも
子供の時に憧れたからだ
≪Photo&Word&calligraphy:Masatoshi Kusakari≫
「オギャー!」といって、この世に生を受けたあの日。
僕たちは、泣くこと、笑うこと、おっぱいを飲むことしかできなかった。
あれから僕たちは、どのくらいできることが増えたんだろう。
数え切れないほどできることが増えたけど。
できなかったことができるようになったきっかけは、『憧れ』というものだったと思う。
お父さんみたいに立って歩きたい。
お母さんみたいに声を出しておしゃべりしたい。
お姉ちゃんみたいに色々作ってみたい。
『童(わらべ)』の『心(こころ)』。憧れを持つと、できなかったことに挑戦するやる気がでる。勇気が出る。
そして。気がついたら何度も何度も挑戦して、いつの間にかできることが1つ増えている。
僕らは意識的に。はたまた無意識的にこうやって成長してきてるんだ。
誰もが子供だった時に使っていたこの力。
大人になってなくなるなんてことはないはずだよね。
もしなくなっているなら、きっと自分で封印してふさぎ込んでしまっているのかもしれない。
『~してはいけない』という固定観念というやつで。
これ。もったないよね。
大人だっていいじゃない。どんどん憧れていこうよ!
あの人の歌が素敵。そう思ったら、その人を真似して歌ってみたらいい。
あの人の服が素敵。そう思ったら、どこで買ったか聞いて、買いにいってみたらいい。
あの人の生き方が素敵。そう思ったら、なるべくその人と話す時間、合う時間を作ればいい。
憧れたら、わざわざモチベーションをあげたり、目標を立てて計画したりなんていらない。
自然と体全体が憧れに向かって動くはずだよ。
あなたが抱いた憧れを塞ぎ込まないでね。
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https://youtu.be/5fTWm6RfbZs
子供たちを見てるとね。ずるいって思う時がある。
まず成長スピートが本当にすごいし。後は弟や妹がずるいと思う。
だって、お兄ちゃんやお姉ちゃんという自分より色々できるちょっと先をいく先輩がいるから。
憧れという力をフルに使って真似しまくって、さらにすごい成長スピード。
長男の僕は、それを見てずるいと(笑)
でも1つ言えるのは、人は憧れて、真似して成長する生き物なんだなーと。
だから、自分の知らないことをやっている人、違う価値感の人、色々な人に会うことは本当に大事。
さぁ今日も憧れて行こう!
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