今気持ちよく呼吸ができていますか?
『呼吸は体をつくり、体が言葉をこえたものを人に伝える』
呼吸道を伝えている栄幸先生から、少しずつ呼吸について教えてもらっている。
今まで書道パフォーマンスをした後や、教室をした後に体が疲れる症状がいつも出ていた。
何かを伝えようと。
自分の体を酷使して。
誰かに伝えたとして。
相手は気持ちよく受け取ることはできない。
先生から言われた。
「呼吸は年相応に変わっていくもの」
「まさとしさんの呼吸は今まではよかったけど、これからはちがうステージにいくべきです。」
この先生の後押しがあって、長年違和感を感じていた書道パフォーマンスや書き下ろしの呼吸を変えた。
終了後、いつも呼吸が浅くなるのを感じていた。
だけど。
今回ここで挑戦した呼吸は、自分をどこまでも気持ちよく幸せにしてくれた。
疲れるどころか、パフォーマンスをした後の方がエネルギーが高くなるのを感じた。
そして。
見た人から言われた言葉。
「おどっているようだった。」
「とにかく心地よかった。」
「眠くなった。」
呼吸が自分の心をゆるめ
心が自分の体をゆるめ
体が自分の表現をゆるめ
自分の表現が場をゆるめ
場が人をゆるめた
自分にやさしい呼吸
それをただ意識するだけで、今の世界は簡単に変えられる
型はあるけど。
意識しないで。
自分が一番気持ちのいい景色を自由に想像して、そこに自分を置いてみよう。
そして。
そのイメージを強烈に思い描いて、そこで気持ちよく呼吸をしよう。
それだけで、自分を幸せにする呼吸ができる。
自分を幸せにしたら・・・。
心→体→表現→場→人。
世界は変えられる。