やめることから始めたら
次の新しい何かが始まる
≪Photo&Word&calligraphy:Masatoshi Kusakari≫
夜になって布団に入った時、あなたは日々どれだけ充実感を味わっているだろうか?
「今日も最高な一日だった!本当に充実した!」
そうやって毎晩寝ることができたら、人は本当に幸せだと思う。
では充実感というものはどこからやってくるのか?
例えばもし。
いつもと同じ道を通って出勤し、いつもと同じごはんを食べ、いつもと同じように帰宅して、いつもと同じように寝る。
きっとこれでは充実感を得るのはやりがいがあると思う。
充実感は『できること』を『楽(らく)に』やっていてはなかなか味わえないものなんだと思う。
しかし。
昨日までやったことがないことをやってみるということをする。
いつも通らない道や手法を使って出勤する。
新しい仕事に挑戦したいと上司に申し出て、挑戦を始める。
少しでも早く仕事を終える目標を作り成長し、プライベートの時間も満たす。
充実感は『やったことがないこと』を『楽しく』やることできっと味わえるものだ。
冒険・挑戦・成長という要素がある行動を小さくても少しでも一日にやったとすると。充実感を味わえる。
では。
人はどうしたら『できる』『楽な』場所から、『やったことがない』『楽しい』場所に行けるのか?
きっときっかけや方法は様々だけど。
できることをやめること。
楽なことをやめること。
ここから何かが始まるんじゃないかと思う。
人はやめると、やめた分空き容量ができる。
空き容量ができると、そこを何で埋めようか?と自然と考え一日を行動し始める。
そこで。
『できること』『楽』という道ではなく。『やったことがないこと』『楽しい』という冒険と挑戦と成長の道を選択すると。
日々の充実感が高まり、より今を幸せに生きれるようになるかもしれない。
やめることからはじめてみよう!
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https://youtu.be/_6bTQlKE8Zs
人は新しいことを始めると、うまくできなかったり、体が痛かったり、最初は大変な思いをするよね。
だけど、しばらくすると、慣れる。立ち仕事が大変だったけど、しばらくすると普通になってたりする。
そして慣れてくると、人の思考の動きが悪くなってくる。
何も考えなくてもできちゃうから。
そうなってくると、淡々と流れていく日々を送ることになり、楽な反面、虚しさを感じたりする時がある。
僕も慣れてきた個性筆という世界をやめるとしたら?
そう考えた時に、次のやりたいことがふっと思いついてきた。
『今あたりまえにやっていることを、やめたとしたら何がしたいか?』
そんな質問をしてみると、自分が本当にやりたいことが見えてくるかもね。
そして。
それに向けて、今持っているものを手放しやめてみるといい。空いたところには必ず新しい何かの始まりがやってくるよ。
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