コーティングの真ん中の本質を探せ

 

「まさとしは一歩外に遊びに行くと、いつも知らない友達をつくってくる。

 

親から小さいころよく言われていたこと。

そして、この時代友達からよく言われていた言葉。

 

「くさかっちゃんは遊びの天才!」

 

これね。

僕の本質でアイデンティティーで本来の草刈正年という人間像なんだと思う。

 

だけど。

僕はその本質に、色々なコーティングをして隠して生きている。

遊びの天才だった仙台での幼少期。そこから関東は千葉県に引っ越した。

そして。

引っ越して早々、僕は学校でいじめにあった。

別に死にたくなるようなひどいいじめじゃないけど、よくある『いなかっぺ』というバカにされたいじめ。

誰も一緒に遊んでくれなかった。

そこで僕が最初にコーティングをかけたのが。。

『人は信じられない』『いじける』というコーティング。

 

誰でも信じて、知らない子に声をかけてその場で友達になって遊んでいたくさかちゃん。

その少年にとってはきっとショックだったんだと思う。

だけど、その少年の前に突如ヒーローが現れる。

いじめというか遊びというか。当時の学校では男を女子トイレに集団で運んで入れるというのがはやっていた。

「うわー!草刈が女子トイレはいってる!」

そんな感じでみんなに笑われるというもの。

その時。ヒーローは突如現れた。

 

「おまえら!やめとけよ!」

 

体も大きく心も大きい同じクラスのまなぶくんヒーローの登場である。

その時僕はこんなコーティングをした

『困っている人を助けられる人(ヒーロー)でありたい』

 

災害が起こると、うずうずしてしまうのはこういうところであるのかもしれない。

だけど。

本質の僕は、困っている人を助けに行くのではなく、僕が楽しくい続け人を信じて待っているのが本質。

なんとなくそうわかる。

ひどい時は、待たずに置いて行ったりするけど(笑)

でも、それが僕の本質のように感じてる。

 

『人は自分の本質に様々なコーティングをかけている』

 

そして。

コーティングをかけた自分で、自分のやりたいことや、自分を探したりするから、迷う。

 

本質は、楽しくい続け人を待つタイプなのに、人を助けに行かなくてはというコーティングがかかっているから迷う。

 

自分の本質はコーティングをかけていく前。

つまり小さい頃の幼少期にある。

 

どんなきっかけでどんなコーティングを自分にかけてきたのか?

 

これを知っていくことで、自分の本質を出すのに近づいていけると思う。

コーティングは固定観念。

固定観念というものは、自分が作り出したものなので、自分で取り除くことだってできる。

 

でも。

コーティングをはずすことに意識を向けるよりも。

自分の本質で今を生きるということが本質だと思う。

 

「なんかこれちがうな~」

 

生きていてこういうことはよくあることかもしれない。

そして人は、それを『何かのせい』にして、使うものを変えたり、環境を変えたり、自分に合うものを探そうとしたりする。

でも。

見つからない。

 

この理由は。

 

コーティングされた自分で、それを使ったり、その環境にいたり、探したりしているからだよ。

 

本質の自分で、それを使ったり、その環境にいたり、探したりしていたら。すぐに見つかる。

というか。

本質でいれば探す必要もないかもしれない。

 

気づくと。妻の顔がこんな顔になりかけている時がある。

味のある筆文字

 

そうなると、僕はあせって洗濯や食器洗いを率先してやりはじめたりする。

だけど。

妻の顔はどんどん。

味のある筆文字

どんどん。
味のある筆文字

ど・どーんどん!
味のある筆文字

この顔になっていき、稲妻が落ちてきたりする。

 

そ。

それは。

本質の自分で家事の手伝いをやってないから。

 

いっこくも早く本来のこの顔に・・・。
味のある筆文字

 

戻ってもらいたいという、恐怖願いで動いているから自分の顔にも笑顔がでない。

そして。

それが妻にばれて、稲妻が落ちる。

 

でも。自分の本質。

僕であれば『遊びの天才』で家事手伝いをすると。。

味のある筆文字 → 味のある筆文字

こうなります。

 

本質で生きるって超大事です(笑)

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