直線より曲線に出る人間らしさを大事にしよう

choku

まっすぐ行こうと思っても。まっすぐ行かない。

 

そう。それが人生。
毎年行っている田植えは、色々なメッセージを人間にくれる。

人間の都合で稲の苗をまっすぐに植えようとするも。
なかなかまっすぐには植えられない。

まっすぐ植えているようだけど、後ろを振り替えてみると一本道ではあるが直線ではなく曲線の道がそこにある。

この曲線は人が持つ『感情の現れ』なんだと思う。

「この道でいいのかな?」
「後ろを振り返るの怖いな」
「まっすぐ前だけをみよう」

自分の人生の一本道を進むも、常にいろいろな感情が自分の心に沸いてくる。

そして。

道が時にはこうやって曲がっていくのだ。

 

曲がっていいぶれていい

 

道はまっすぐじゃなくていい。
心はぶれたっていい。

ぼくたちはロボットじゃない。人間だ。

ロボットに感情はない。人間からプログラムされた動きを忠実に寸分の狂いもなく動くのがロボット。

人間よりも正確に仕事はできるし早い。

だけど。

そこにはきっとおもしろさ、楽しさ、悲しさ、くやしさ、寂しさ、しんどさ、記憶に残る感情の思い出はない。

やりたいことをただやって達成したという、結果だけがあり。
結果までいく過程のプロセスに意味はない。

でも。

それもいいけど。

なんかそうやって結果だけ見てきたけど。

 

結果だけでても生きていて楽しいかい?

 

ぼくら人間一人一人の中にある記憶ってやつは、感情が動いた時のことを記憶する。

「田んぼにはだしで足をいれたくすぐったくきもちいいあの感覚が忘れられない」
「もうちょっとだ!ってみんなで励ましあったあの一体感が忘れられない」
「疲れて気持ちよく寝たあの爽快感が忘れられない」

墓までもっていけるのは、結果という『残した形』ではなく、記憶という『形にのこらないもの』だ。

ロボットは否定しないし、効率も否定しない。

使うときはそれを使ってもいいと思う。

だけど、人間らしさも忘れずに行こうぜって話。

『正確さ』より『人間らしさ』を大事にしていこう!

 

 

一本道でもまっすぐ直線ではない

 

あるのは『自分がやりたい』という一本道だけだと以前書いた。

でもその道は一本道でも直線ではきっとない。

四角い田んぼも正確に真四角な田んぼはない。
そう。

自然界に直線は存在しない

この地球で直線を作れるのは人間だけ。

だけど。

自然界の一部で生きる人間だって、自然界の法則上、直線は存在しない。

ぼくたちは直線のない自然界に生き、直線をつくりたがる生き物だけど。

何か感じる違和感に気づき始めていると思う。

結果や効率という近道の直線に幸せがないことを

だから。

まがって生きよう、ぶれて生きよう。

そこに『人間らしさ』があり、『記憶』があり、『感情』があり、『体感』がある。

そして。

『人間らしさ』の中に『人間の幸せ』がある

 

 

くっちゃん
【今日の遊び】

結果への近道にこだわらず、寄り道であるプロセスとそこで体感する感情を大事にしてみよう。

 

≪Photo&Word&calligraphy:Masatoshi Kusakari≫

 

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草刈正年のプロフィールについては取材されたこちらの記事をご覧ください。kusa

 

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